私たちが作っています。
若狭湾に突き出る大島半島。 ここにあるおおい町水産加工センターで、週に一度集まって作業しているのは、大島漁協グループ加工部、その名も「島ジャコ倶楽部」の皆さんです。
福井県おおい町は若狭湾に面しており、大島地区では漁業も盛んなのどかな漁師町です。
大島はお父さんが漁師でお母さんが民宿をされているところが多いです。その大島の海の幸は小浜漁港に水揚げされています。甘鯛(若狭グジ)やのどぐろにカレイ、アジをはじめ日本海側のお魚はたくさん獲れます。
魚もお肉もお米も椎茸も全ておおい町産、福井県内産の地場産品を研究開発し、漁師の奥様達とグループを作り「若狭の釜めし」を作っています。
福井県おおい町のブランド魚【若狭ぐじ】
若狭ぐじとは… 古来より食材の宝庫と謳われる若狭湾で、福井県おおい町のブランド魚としても認定されている赤甘鯛のこと。
若狭湾で水揚げされる甘鯛は『若狭ぐじ』と呼ばれ、和の最高食材として扱われております。
但し、全ての甘鯛が『若狭ぐじ』と呼ばれる訳ではなく、幾つもの高いハードルを越えたものだけに『若狭ぐじ』の称号が与えられます。
水揚げの際にタモで傷つけないように、また保冷ボックスで一定に温度管理される等 厳重な鮮度マニュアルに従い、500g以上で姿勢の美しい合格基準のものだけが、高級魚として京都や大阪の料亭へと出荷されていきます。
若狭湾で獲れる若狭ぐじの8割以上は、実はおおい町の大島で水揚げされているんですよ。
専門の若狭ぐじ漁師が、丁寧に丁寧に「のべ縄漁(はえ縄漁)」で獲っています。
店主ご挨拶
私は44年間に渡り20業態200店舗の飲食店事業の実務を行ってきました。
私は5年前の還暦を迎えるころに志を定めました。
それは、ふるさと若狭の地方創再生と私を育ててくれた外食産業への恩返しです。
現在は、おおい町行政、大島漁業協同組合、一社おおいの魚屋、島ジャコ倶楽部、おおい町商工会、(株)リライトおおい、(株)おおい、サニーマート(株)と連携して冷凍食品事業、焼きたてパン事業を進めていますが、おおい町行政、おおい町商工会からのご要望もあり、「若狭の釜めし」シリーズをブランディングし、おおい町の「ふるさと納税返礼品」として全国へ向けて販売することになりました。
私たちの目指すところは、ふるさと納税返礼品提供事業により、全国の多くの人たちに「若狭の釜めし」を通じて、若狭の地場産品の美味しさを知っていただき、若狭地域全体のプロモーション活動を促進することにあります。